新谷祥子は、マリンバ・打楽器奏者、作曲家、シンガーソングライター、教育者。国立音楽大学を武岡賞受賞で卒業し、日本管打楽器コンクール第2位を受賞した。アジア・カルチュラル・カウンシルの助成により、1987–88年度にミシガン大学で打楽器を学ぶとともに、米国の現代音楽活動を調査し、その後、同大学で打楽器の修士号を取得した。岡田知之、Michael Udow、水野与旨久、高田みどり、Bob Beckerに師事している。
ギリシャのPatras International Festival、Taipei International Percussion Conventionにマリンバ独奏者として出演し、ミシガン大学やニューヨークのLincoln CenterではMichigan Percussion Ensembleと演奏した。Christopher Hardyと東京を拠点とするChris and Shoko Percussion Duoを結成。林英哲、仲井戸“CHABO”麗市、本條秀太郎、John Kaizan Neptune、平野公崇、渡辺香津美、ヒダノ修一ら、クラシック、伝統音楽、ジャズ、ロックの領域で活動する演奏家と共演してきた。
マリンバと声による弾き歌い、物語性を持つShoko Araya Marimba Theaterを独自の表現形式として展開している。北村想作品を含む演劇・朗読作品の音楽を作曲・演奏し、ボディパーカッション作品の一部は高校音楽の教科書に掲載された。大学で打楽器を教える一方、コンサートや地域の場で参加型のリズム・打楽器ワークショップを重ねている。
録音に、仲井戸との共演を含む Rosewood Singer、Journey、2021年の演奏に八王子の環境音を取り入れて2024年にQuiet Green名義で発表したアンビエント・マリンバ作品 Marimba Call がある。2026年も活動を続け、5月には仲井戸とのデュエット公演を完売で開催した。Marimba Oneアーティスト。演奏活動と音楽教育への功績により、2017年度青森県文化賞の音楽(器楽)部門を受賞している。